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新品 :7631577256
中古 :7631577256-1 |
メーカー | a252d0 | 発売日 | 2025-03-27 01:06 | 定価 | 55000円 | ||
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■素材 | : | 本体/鹿革 |
■柄 | : | とんぼ柄 |
■サイズ | : | 18.0cm × 12.5cm |
■ | : | 日本製 印傳屋上原勇七 |
古くは奈良時代にも遡ると言われる印伝の技法は戦国時代には兜や鎧等の武具に用いられ、江戸時代になると巾着・財布・煙草入れなど実用と装飾を兼ね備えた粋な小物として愛好されました。 鹿革に漆で柄付けする独自の技法で甲州印伝のブランドを確立した上原勇七の流れを汲む印傳屋・上原勇七(現13代)の商品をご紹介いたします。 オススメする理由は・・・・ 鹿革の持つ丈夫でしなやかで、尚且つ軽い特性。永くご愛用頂ける素材を厳選して用いています。 柄付けには2つの技法があり、その一つは「漆」 独特の光沢、膜面の強さ、防水性とすぐれた性質を持ちます。鹿革の上に型紙(手彫り抜きされた和紙)を重ね、その上からヘラを横にすり込むように動かします。この漆の浸透した鹿革を、地下のムロで2日以上ねかせると、漆が乾燥し、型くずれせず、カブれない硬質な漆柄が仕上がるのです。 その為、手に馴染み、滑りにくい使い勝手の良い表面に仕上がります。 また、柄のモチーフは昔から自然や四季の美しさに敏感だった日本人の美意識が生み出した造形美である「小桜」「菖蒲」「青海波」「トンボ」など、現代でも色褪せない輝きを持っています。 もう一つは「燻(ふすべ)」 この技法は印伝のルーツとも言われ、藁を焼き、その煙で燻して(ふすべて)、鹿革に色を付けるという技法で、いぶし方によって黄褐色から褐色に染まります。 印傳屋では、熟練の職人だけがこの技を駆使することができ、今も昔ながらの方法で作られています。 これらの伝統技法に裏付けられた袋物・小物達は、和装時のみならず普段の暮らしの中でも和のテイストを楽しんでいただける脇役として重宝頂けます。 |
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【燻】お取扱い上の注意点 燻は日本古来の技法を受け継いだもので、鹿革本来の風合いを活かすため、燻以外の加工は施しておりません。したがって次のような特徴があります。 ・水分による染みがつきやすく、濡らすとその部分は染みとなり、元に戻すことはできません。特にご注意下さい。 |